リンタスネゲリ研修技能実習協会 – 人材不足に悩む企業様へ、やる気のあるインドネシアの技能実習生を紹介しております。

バリ人ってどんな人?

◇◆人  柄◆◇
南国特有の温和で穏やかな人が多いと言われています。インドネシアの国全体をみても、親日家が多く、日本人に対してとても友好的です。基本的に、細かい事をあまり気にしない楽天的な性格です。

 

◇◆宗  教◆◇
全国民の90%近くがイスラム教のインドネシア共和国にあって、バリ島は島民の大半がバリヒンドゥーというバリ島独特の宗教を信仰し、そのバリヒンドゥーが生活・文化・習慣の基礎となっています。
バリヒンドゥー教は、インドのヒンドゥー教が源ですが、元々バリ島にあった、土着宗教や同時期に伝来した仏教などの影響を受け確立していったので、インドのヒンドゥー教とは異なります。

 

◇◆食  事◆◇
バリヒンドゥー教では、食べてはいけないものは存在しません。主食は日本と同じ米です。
基本的に、刺身等の生ものを食べる習慣はありません。唐辛子、赤玉ねぎ、にんにく等から作られた「サンバル」という辛いソースを好んで食べます。

 

◇◆相互扶助◆◇
バリヒンドゥー教では「ゴトロヨン」という相互扶助の精神が社会生活の基盤におかれています。
お金持ちでなくても寄付をしますし、困っている人を思いやる心と実行力はかなり高いです。
相互扶助は精神的なものだけではなく、金銭的なものや労働等も含まれます。

相互扶助の最小単位は、バンジャールという村組織で、祭事の奉仕活動等を協力して行います。また、村の問題はバンシャールの集会で穏便に話し合い、村人の心を一つにしています。
こうした結束が、バリ島の社会構造を堅持しています。

 

◇◆独特のマナー◆◇
人の頭は神聖な物とされていますので、他人の頭を触ったりなでたりしません。
また、左手は不浄の手とされていますので、お金や品物の受け渡しや握手等は必ず右手でします。